我が家の長男は、保育園の年長になりました。
現時点で、ひらがなは読めるので、小学生になる前にカタカナも読めるようにしたいなーと思っていました。
でも、プリント学習とか大人がぱっと思い付くような勉強方法は好きではない我が家の長男。。
そんなこどもが1週間でカタカナの読みをマスターしました!しかも、ほぼ親はノータッチ♪
どなたかの参考になればうれしいです!
この方法を思い付いた背景
長男が小学生になるまであと約1年。
ひらがなはなんとか読めるようになったけど、カタカナはどうやって教えようかな。。と思っていました。
『ひらがなとカタカナを入学前に読み書きできるようにしましょうって○○じろうも言ってたなあ』
『いわゆるプリント学習はいやがるだろうし、最近はウルトラマンにどハマりでろくに絵本も読んでないし。。』
と、考えながらウルトラマンの本をペラペラめくっているとあることに気づいたのです!
『んっ!?ウルトラマンの本ってカタカナけっこう多くない!?
カタカナの読み方をこれで教えられるかも。。』
ウルトラマンはウルトラマンの名前はもちろん、
怪獣の名前や武器、技の名前などカタカナがたくさん使われています。
この本を自分で読めば自然とカタカナが覚えられるのではないかと考えました。
準備したもの
・ひらがな、カタカナ対応表
・ウルトラマン大辞典
まず、カタカナを子供が自分で読めるようににするためには、どの形のカタカナをどう読むのかわかるものがなければなりません。
親が毎回教えてもいいのですが、繰り返し自分でも確認できるように対応表を用意しました。
次に、カタカナがたくさん使われている、かつ子供が興味をもつ分野の本。
この2つを具体的にご紹介します。
【ひらがな、カタカナ対応表】
「マイファーストセイカ知育ぬりえシリーズ」の「ステップアップひらがな」に付いていた表です。
ひらがなとカタカナが一緒にのってるので、ひらがなが読めれば同時にカタカナの読み方もわかります。
【ウルトラマン大辞典】
これは意図的に用意したものではなく、結果的に用意されたのものだったのですが。。
ウルトラマン大辞典は「辞典」なので、ちょこちょこ小さい怪獣の写真がのっているだけで
パッと見は国語辞典のような作りなのですが、予想以上に食いついていました。
準備するものは辞典じゃなくても、お子さんが好きなヒーローの図鑑などがいいと思います。
ポイントとしては読みやすい字体で書かれているところが大事かなと。
「ソ」と「リ」など形が似ているカタカナを読むときに違いが分かりにくい字体だと子供が混乱していましたので、
シンプルな読みやすい字体で書いてあるというのが読みを覚える段階ではけっこう重要かもしれません。
誘導の仕方(笑)
ここの段階がいちばんめんどくさい。。
もとい、いちばん大事なところ(ちょっとしたがんばりどころ)です!
ここをクリアしたら、長男はほぼ放置でいつのまにかカタカナが全部読めるようになってました。
こどもが自力でひらがな、カタカナ対応表を使い、カタカナを読める段階までもっていくように
さりげなーく、うまーく誘導します(笑)
お子さんのタイプによってその方法は違うと思うのですが、参考までにうちの長男はどのように誘導したかというと。。
まず、ウルトラマン大辞典を手にしてウキウキの子供のテンションにのっかり、一緒に本を楽しみました。最初は私が読んであげました。
そうしていると、『これは?』『これは?』とどんどん読みたいという気持ちが見えてきたので、
ひらがな、カタカナ対応表をみせ、これを見れば自分で読めちゃうよー!ちょっと一緒に読んでみる?
と対応表を使いながら長男と読みました。
表の使い方に慣れたなと思ったら、私は家事に手をつけ始め、たまに間違えたときに訂正するくらいでした。
カタカナの読み完全マスター!!
連日、そんな状態を保育園から帰ってから1週間も続けていたら、
いつの間にかカタカナの読み方完全マスターしてました!
ちょっとの間、長男のウルトラマン談義に耳をかたむける必要はありましたが(笑)、
長男がカタカナという新しいものに挑戦してまでもウルトラマンについて知りたい!
という気持ちが持ち続けられるように、楽しんでカタカナを読んでいけるように
ちょいちょい合いの手をいれているだけで!
ありがとう。。ウルトラマン!!
我が子はウルトラマンでしたが、男の子の好きなヒーローものには、カタカナが意外とたくさん使われていると思いますので、他のキャラクターでも応用できる方法ではないでしょうか?
自我がどんどん強くなり、親の言うことにはとりあえず反抗してくる長男。親が一方的に準備したプリント等はなかなかスムーズに取り組んでくれません。。
でも、子供の『好き!』の気持ちはすごいですよね!好きなことに関する知識はあっという間に覚えてしまいます。
好きなことや興味を持ったことを伸ばし、興味の幅をよりひろげていくようにうまく働きかけができればなーと日々思っています。(そのために私は日々余裕をもたねばならないのだよなー、時間と気持ちに。。)
今度は、ウルトラマンと結び付けてひらがな・カタカナの書きも教えたいと計画中です。
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